2021/03

処分困難も含まれる海外へ輸出される中古生活雑貨について

皆さんまだ使えるのに、使わないから捨ててしまっている物、壊れてしまいもう使用できないから処分している物。色々あると思います。
最近ではリサイクルに心がけていらっしゃる方も多いと思います。

リサイクルとリユースの違い

因みに、皆さまはリサイクルとリユースの違いってご存知ですか?
実は私はなんとなく同じと思っていました。お恥ずかしい(笑)

リサイクルとは

まずリサイクルについてですが、こちらは『物の状態、形状を変えて、再度利用する事』です。
例えば、段ボールから再生紙を作ったり、ペットボトルから、なんとフリースを作ったり、機械類の元の素材である鉄やアルミを一度溶かしてから新たな製品を作ったりする。
これがリサイクルと言います。

リユースとは

次にリユースについてですが、こちらは『そのままの物、形状で再度使用する事』です。
なので、最近流行りのフリマサイトやオークションで中古雑貨や古着を売ったり、買ったりする事はリユースになるという事ですね!!

おっと!そういう意味でしたら、街のあちこちで見られる『リサイクルショップ』は正確に言うと『リユースショップ』というべきになるのですかね??(笑)
まぁそういうのはさておき、リサイクルもリユースもどちらにしても物を大切にゴミを出来るだけ出さないという共通ポイントにはなっていますね。

リデュースとは

因みに余談ですが、この2つに加え、『リデュース』という言葉もあります。
こちらは簡単に言うと『無駄な物を買わない、ゴミを出さないようにする、買った物は長く使う。』という事で、日常で普段皆さんがやっている事も『リデュース』ですが、例えば、シャンプーや洗剤など詰め替えが出来る物を購入していたり、今はどこのお店も有料化されているので当たり前になってはいますが、マイバックを持っていったり、ゴミになる物を買わないなど身近でやっている事もリデュース活動の1つになっているのですよね。

不用品を再利用(リユース)するということ

ここから本題にはいっていきますが、皆さんの不用品がとても役に立っています。
まず1つ。
粗大ゴミとして出している、使っていない、もしくは余っている布団。
私たちは不用な布団や毛布、座布団を再利用し、海外途上国へ物資支援しています。
これらの布団や毛布は、割れ物や家具等を海外に運ぶ際の緩衝材として、輸出コンテナ内で役に立っています。

こちらは未使用でなくても構いません。
私達が「いらないから」とすぐに捨ててしまう物、日本ではゴミとして扱われてしまう物でも、世界には必要とする人たちが沢山います。

主に、『支援物資』として海外発展途上国に送られている物は
  • 衣服
  • 下着
  • 食器類
  • 雑貨
  • ぬいぐるみ
  • ペット用品
  • 生理用品
  • ベビー用品
  • 玩具
  • 文具
  • 人形
  • 三輪車
  • ランドセル
  • チャイルドシート
  • 車いす
  • 紙おむつ
など。

日本から海外に輸出されている物で、一番に思いつく物、例えば『自動車』は皆さんもご存じかとは思います。
その他にも多いのは、事務用機器や映像機器、自動車の部分品や原動機、通信機など、輸出と言えばこのような機械などが挙げられますが、私達が日常手にしている物もリサイクルとして海外に輸出されるんですよね。
地域でリサイクル品として回収してくれる物は良いのですが、中にはリサイクルとして引き取ってもくれない物や、国内販売が困難な日用品などは、海外に輸出などもしています。
そういった国内では回収してくれない処分困難なものや、リサイクルとして活用してもらえない物など、これらも国内施設や海外に寄付する事でとても喜んでくれて大切に使ってくれます。

不用品を施設や海外に寄付するということ

寄付対象の生活日用品をもう少し細かく見ていくと、こんなものがあります。
例えば、おもちゃですと
  • 汽車
  • ミニカー
  • プラモデル
  • 鉄道模型
  • キャラクターグッズ
  • フィギュア
  • カードゲーム
  • 知育玩具
  • ガチャガチャ
  • 楽器玩
  • 外遊び玩具
  • ブロック
  • ロボット
  • パズル
  • 手品
  • パーティグッズ
  • 占いゲーム
  • クラフト用品
  • 手品用品
  • レトロ玩具
など。

ぬいぐるみですと
  • ディズニー
  • サンリオなどアニメキャラクターやゲームキャラクター
  • ゆるキャラ
  • UFOキャッチャーの景品
など。

ギフト、贈答品ですと
  • ハンカチ
  • タオル
  • シーツ
  • 文房具
  • 時計
  • お皿
  • カップ
  • 置物
など。

ベビー用品ですと
  • ベビーカー
  • チャイルドシート
  • 抱っこ紐
  • ベビーカーアクセサリー
  • クーハン
  • ベビースウィング
  • スリング
  • ベビーキャリア
  • 哺乳瓶
  • ドリンクボトル
  • ベビーカトラリー
  • ベビーセーフティグッズ
  • ジム
  • メリー
  • 布絵本
  • ガラガラ
  • ロンパース
  • 歯固め
  • トレーニングパンツ
  • ベビーバス
  • ドレスオール
  • 体重計
  • アフガン
  • おくるみ
  • ボディースーツ
  • 歩行器
  • ソフトスタイ
  • バウンサー
など。

日用品ですと
  • 調理器具
  • カーペット
  • ギター
  • お風呂用品
  • ガスコンロ
  • ゴルフ
  • ブラインド
  • ホワイトボード
  • 水槽
  • 額縁
  • 置物
など。

食器や調理器具ですと
  • 包丁
  • お皿
  • ガラス食器
  • グラス
  • カトラリー
  • コーヒーセット
  • タンブラー
  • ティーセット
  • 陶器類
  • マグカップ
  • ココット
  • やかん
  • フライパン
  • ボウル
  • 茶碗
  • ナイフ
  • フォーク
  • スプーン
など。

服飾雑貨ですと
  • ベルト
  • 衣類(夏服)
  • スカーフ
  • 帽子
  • サスペンダー
  • ネクタイ
  • ストール
  • ハンカチ
  • 皮手袋
  • カフスボタン
  • ネクタイピン
  • サングラス
など。

家具や家電ですと
  • 婚礼タンス
  • チェスト
など。

家電製品は
  • リサイクル家電
  • 生活家電
  • デジタル家電
  • キッチン家電
など。

この様に少し細かく見ていくだけで、普段私たちが少し汚れたからとか、使い捨てぐらいの気持ちで使って、捨てている物がこんなにも役に立つ物が沢山あるんですね。
改めてリサイクル、リユースが出来るという事を認識させられました。
特に日用雑貨は普段何も考えずに、当たり前のように捨ててしまっていた方も多いかもしれませんが、これを機に少し見直してみるのも良いかもしれませんね。
あなたの要らない物も、誰かが必要としているかもしれません。
そして、リサイクルやリユースだけではなく、このように寄付したりすることで世界では沢山の命を救うワクチンの手助けにもなりますね。

不用品のニーズは国ごとに異なる

ただ世界中に物資を輸出している訳ではありません。輸出国によって需要が違ってきます。

例えば、タイの場合人気な商品は、調理器具やスプーン、フォークや食器類に、タオルやおもちゃ、ぬいぐるみ、フィギュアなんてのも。
そして、古着は特に子供服が喜ばれるそう。また工具品や釣り具、金庫など。

フィリピンでは、食器棚やタンス、ドレッサー、調理器具に食器は洋食器が。そして、折り畳みベッドや自転車、電子ピアノ、スピーカーなど。

ミャンマーでは、贈答品のタオルや食器セット、文房具に工具。子供服、釣り具やアウトドア用品、ゴルフセット、折り畳みベッド、金庫など。

カンボジアでは、食器棚、タンスなどの家具、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、扇風機などの電化製品。工具、食器、フォーク、スプーン等、調理器具。アウトドア用品など。

こう見ると需要物資も結構似たり寄ったりですが、どちらの国も日本の製品はとても重宝されているようです。
それに考えてみたら、私たちはあまり物を劣化するまで使い続けていないのでは?と思います。
まだまだ使えるのに、すぐ新しくしたり、少し汚れたからと買い替えたり。
私達が簡単に捨てようとしているものによって、沢山の人の生活に役立っているんだなと考えると、とても嬉しく、なんだか少し感動します。というのは、私個人の感情なのですが。。。。

いっしょに片付けサービスでは、このように日本では粗大ごみとなってしまうもの、そして生活日用品などを発展途上国に輸出しています。
是非皆様もゴミにする前に一旦手を止めてリサイクルに回していきましょう。

海外へ輸出される『中古生活雑貨』について

今回は、「海外へ輸出される『中古生活雑貨』についての情報」をお届けします。

1.日本の『中古生活雑貨』を海外へ輸出する理由

日本の『中古生活雑貨』は、海外で人気が高く、“需要”があるためです。
特に、日本製(MADE IN JAPAN)の商品は、“丁寧”に作られている、“頑丈”で長持ちする、といった『高品質の商品』が多く、海外からとても人気です。
また、日本で販売されている中国製やベトナム製など、他国製の商品であっても日本の“厳しい商品販売審査”に合格しているため、『信用性の高い商品』と言えます。
このことから、衣類等のアパレルや家具、家電・電化製品など、日本から輸出される『中古生活雑貨』は、多くの海外の人々から人気が高いです。

2.海外へ輸出される、『中古生活雑貨』の“種類”と“主な輸出国”とは?

『中古生活雑貨』の種類によって、“主な輸出国”も異なります。
日本のどんな種類の『中古生活雑貨』が人気であるか、“輸出国によっての違い”を下にまとめてみました。ご参照下さい。

【中国】

自転車や自動車・オートバイなどの部品や鉄素材が特に需要があり、取り引きされています。
物価が安く、物に溢れた中国では、『生活雑貨』を日本より安く手に入れることができるため、鉄素材など貴重な原料となる物や、希少度の高い物以外は、取り引きされにくい傾向にあります。

【東南アジア】

タイやマレーシア、フィリピンなど“日本から近めの東南アジア諸国”では、衣服や日用品、家電製品など、日本の『中古生活雑貨』全般的に人気があり、取り引きされています。
そのなかでも、フィリピンは慢性的な物資不足であり、特に需要があります。
傘やカバン、靴といった日用品の『中古生活雑貨』が幅広く売れています。
また、日本からの『中古生活雑貨』の人気が特に高いフィリピンでは、“日本からの中古品のみを取り扱った市場”が開かれており、日用品から家具・雑貨、電化製品など、様々なものが売れています。

【アメリカやヨーロッパ】

衣類などのアパレル、家電・電化製品などの『中古生活雑貨』がよく売れます。日本製『中古生活雑貨』の“幅広いジャンル”で人気がありますが、日本まで距離があり、輸出運搬費用も多くかかることもあって、取り引きの規模は小さいです。
個人での輸入や小規模店舗向けでは、“ありふれた日用品”もとても人気があります。
たとえば、使いやすく工夫された容器類、はさみやカッターナイフなどの文房具は、“海外製にはない、使いやすいデザイン”であり、とても注目されています。
そして、日本製の漫画やアニメ、ゲームは世界中に愛好家がいるため、北米や南米、ヨーロッパといった地域で安定した人気があります。
日本製の子供のおもちゃは、“日本マニア”の間で人気があるため、状態が良いものであれば取り引きが可能な場合もあります。
このように、日本で不用品となった『中古生活雑貨』が、海外では需要がある場合があります。
また、『中古生活雑貨』の海外輸出は、「リユース品」や「リサイクル品」としての活用の可能性を高め、「ゴミ」になることを防げるため、“地球環境”に優しく、本活動が広がりつつあります。
「リユース品」とは、、、『製品の形状のまま繰り返し使用されている物』のことをいいます。
「リサイクル品」とは、、、『製品を再度資源に戻して、新たに製造された物』のことをいいます。

3.「不用品」を可能な限り、「リユース品」や「リサイクル品」として活用してもらうためには?

『海外輸出も行っている不用品回収業者』に依頼することがオススメです。
「片付け」や「遺品整理」などの際に、「不用品」を“処分したいが、思い入れがあって捨てられない”、“できることなら他の人に使ってもらいたい”と考えられることもあると思います。
そういった場合に、日本国内で需要がなく、「ゴミ」として処分せざるをえない『中古生活雑貨』も、海外輸出をすることで、「リユース品」や「リサイクル品」として活用してくれる可能性が高くなります。
当社も、『海外輸出を行っている不用品回収業者』にあたります。
「不用品回収」や「片付け」、「遺品整理」などの多様なサービスを展開するとともに、『ゴミを少しでも減らす取り組み』を行っています。
“海外のリサイクル SHOP”と提携して、日本では「不用品回収」の後に「ゴミ」として処分する物も、海外輸出することで、「リユース品」や「リサイクル品」として活用できるように取り組んでいます。
「片付け」や「遺品整理」などの際、できる限り「ゴミ」として処分するのではなく、『他の人に活用してもらうこと』をご希望でしたら、是非当社のサービスのご利用もご検討下さいませ。

4.本記事のまとめ

住んでいる国の人々によって、『物に対する価値観』は異なります。
また、『物に対する価値観』の違いから、海外輸出により、日本では「不用品」の扱いとなった『中古生活雑貨』などが、「リユース・リサイクル品」になる可能性は大いにあります。
『海外輸出され、海外で「リユース品」や「リサイクル品」となる、日本の主な「不用品」』を下にまとめてみました。ご参照下さい。

【主な中古生活雑貨】

〈衣類〉 上服、上着、ズボン、帽子、着物、子供服など
〈服飾雑貨類〉 靴、カバン、バッグ、ベルト、マフラー、靴下、手袋、財布、傘、サングラス、アクセサリーなど
〈寝具類〉 シーツ、毛布、座布団など
〈食器類〉 スプーン、フォーク、ナイフ、皿、コップなど
〈調理器具類〉 包丁、レードル、フライパン、お鍋、やかんなど
〈家具類〉 食器棚、机、テーブル、椅子、ソファ、タンス、チェスト、ドレッサーなど
〈文房具類〉 筆記用具、ハサミ、カッターナイフなど
〈手工具類〉 ドライバー、ハンマー、ニッパー、モンキーレンチなど
〈玩具類〉 漫画、アニメグッズ、おもちゃ、ぬいぐるみ、ゲームなど
〈スポーツ用品〉 テニスラケット、野球グローブ、サッカーボールなど
〈アウトドア用品〉 釣具、ゴルフセット、キャンプ用品など

【主な中古家電・電化製品】

冷蔵庫、洗濯機、テレビ、時計・腕時計、扇風機、カメラ、ミシン、懐中電灯、電動工具(電動ドリル、ハン
マードリル等)、電子ピアノ、スピーカーなど

【その他】

贈答品(タオルや食器セットなど)、自転車や自動車・オートバイなどの部品や鉄素材など上記以外にも、様々な日本の「不用品」が海外輸出され、海外の人々に「リユース品」や「リサイクル品」として、活用されています。
“日本国内”、そして“地球”から「ゴミ」となるものを少しでも減らすためにも、海外輸出による「リユース・リサイクル活動」はとても効果的であり、『地球環境問題』の問題解決に大きく貢献できる大切な取り組みになります。
「海外へ輸出される『中古生活雑貨』について」の記事は、以上になります。
ご閲覧頂き、ありがとうございました

引越しシーズン、引越しと引っ越しに伴う片付けで得する情報。賢く引っ越しをするなら

入学や卒業、就職や転職など「新生活」がスタートする時期になってきましたね。
このような引っ越しシーズンは、引越し業者も繁忙期となるのでなかなかスケジュールの都合が合わず引っ越しがスムーズにいかないという事も起こりがち…。引っ越しを出来る限りスムーズに進めるためには引っ越し日を決めて、引っ越し業者と予定を組むだけではありません。
特に大切なのが引っ越しまでに荷物をまとめて荷造りをし、家の片付けをするということ。
「引っ越し当日に間に合わない!」「ゴミが片付いていない」ということが起こってしまわないようにするためにも、今回は引っ越しに伴う片付けで得をする情報や賢く引っ越しをする情報についてご紹介したいと思います。

引っ越しシーズンって?値段は高いの?

新しい生活の始まる春の引っ越しシーズンがやって来ました。
引っ越しをするきっかけは
  • ・入学
  • ・卒業
  • ・就職
  • ・転職
など様々ですが、おおよそ3〜4月が引っ越しシーズンとなっています。

引っ越しシーズンだと引っ越し業者も繁忙期ということもあり、費用は高め。
引っ越しシーズンは引っ越しを希望する依頼が殺到するので料金も高めになっており、会社によっては通常の3倍程度の費用が必要になることもあります。
また日程の調整もつきにくいので前もって考えながら、計画的に引っ越しを進めなくてはいけません。

ここでは引っ越しのハイシーズンとオフシーズンのそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

引っ越しのハイシーズン

引っ越しのハイシーズンとなる3〜4月は値段が高いものの、人の動きが多い時期なのでより空き物件も多く、自分の住みたい地域や希望をしている間取りなどが見つかることもあります。
このようなことを踏まえれば家賃よりも物件や間取りを優先したい場合はハイシーズンに引っ越しをすることがオススメでしょう。

引越しをハイシーズンに行うメリット
  • ・多くの物件が出回っている
  • ・好立地の条件に空き室がある場合も

引越しをハイシーズンに行うデメリット
  • ・引っ越し費用が高くなる
  • ・引っ越しの日程調整がつきにくい

引っ越しのオフシーズン

比較的人の移動も少なくなる6月〜9月、11月〜1月頃。
この時期は引っ越しが少なくなるオフシーズンなので比較的費用を抑えて引っ越しをすることができます。
また、不動産会社や管理人も繁忙期ではないので比較的交渉がしやすい時期でもあるでしょう。

一方で新築物件は引っ越しハイシーズンに掲載されやすく、オフシーズンは入居が決まって落ち着いてきた時期です。
そのようなときは物件数が少なく、希望をするところがなかなか見つかりにくいというデメリットがあります。

【メリット】
  • ・引っ越し費用を抑えられる
  • ・引っ越しの日程調整がしやすい
  • ・家賃の交渉がしやすい
  • ・物件探しにゆとりがある

【デメリット】
  • ・物件が少ない

上記のように引っ越しはシーズンによって費用が異なります。
また細かく言えば時期や曜日、時間帯によっても多少の変化があるのでよく確認しておくと良いでしょう。

平日だと割引があるなど引っ越し業者によってもそれぞれ割引プランも異なりますので、そのあたりも考えながら予定を組んでいきましょう。
ですから結論としては
  • ・物件数が少なくても、費用重視で安く引っ越しをしたければオフシーズン
  • ・費用が高くても、物件やエリア重視で希望の場所に引っ越しをしたければハイシーズン
と考えると良いでしょう。

引っ越しに前後にやっておくべきことは?

引っ越しをすると決まれば「どのように準備を進めれば良いのか」ということを悩んでしまいがちですよね。
まずはガムテープやダンボールを準備して片付けを…と荷造りなどをしているとつい忘れてしまいがちですが、住所の移動や印鑑証明の移動などの細かい手続きもたくさんあります。
片付けについては後ほどご紹介するとして、ここではまず引っ越しまでにやっておきたい役所手続きについて簡単にまとめます。

【引っ越し前にやっておくべきこと】

現在の住居の管理会社に退去の連絡する
現在住んでいる住居の管理会社に退去の連絡をします。
賃貸住宅の場合は家賃の関係もありますので早めに連絡をしておくべきでしょう。
また、駐車場の契約をしている場合も連絡をしておきましょう。

引越し業者や引っ越し日を決めておく
引っ越し業者はいくつもありますので、引っ越し日や時間帯も考えながら自分たちに合った引っ越し会社を決めておきましょう。

トラックや人手を確保する
自分で引っ越しをする場合は、荷物を運べるような大きな車と人手を集めておかなくてはいけません。
またレンタカーをする場合は、前もって予約をしておきましょう。

ガムテープやダンボールを準備する
荷造りに必要なダンボールやガムテープを準備します。
ダンボールはスーパーにも置いてありますが、引っ越し会社に依頼することで用意をしてもらえる場合もあります。

不用品をまとめておく
引っ越しをするまでに荷造りをしなくてはいけません。
それと同時に引っ越し先には持っていかない不用品やゴミをまとめて処分をすることも大切。
引っ越し当日まで残ったままで慌てることがないようにしなくてはいけません。

まとめ終わった不用品はフリマアプリなどで売るのも良いですが、引っ越しまでにすべてのものを片付けるためにも不用品回収業者を利用するのがオススメ。
不用品回収業者によっては、不用品を買い取ってくれる場合もあります。

粗大ゴミをまとめる
市では収集をすることができないような粗大ゴミは早めにまとめておくことが大切。
こちらも自治体に有料で自己搬入をするか、不用品回収業者にまとめて持っていってもらうなどの方法で処分をしましょう。
不用品回収業者であれば、運搬なども業者がしてくれるのでオススメですよ。

固定電話の移転を準備する
移転を手配し、手続きを済ませておきましょう。
また、インターネットの移転も手続きをしておきましょう。

新聞社の解約などの手続き
現在新聞を取っている場合は、解約の手続きをしましょう。
また引っ越し後も購読をするのであれば、住所変更の手続きをします。

収入証明書の手続き
引っ越し先で保育園や結婚などで扶養家族になるときに必要になります。

【引っ越し後に直前にやっておくべきこと】

ガス会社へ連絡
契約をしているガス会社に連絡をし、立ち会いでの手続きを行います。

電力会社へ連絡契約をしている電力会社へ連絡をし、移転手続きを行います。

水道局へ連絡契約をしている水道局へ連絡をし、移転手続きをします。

郵便局へ転送の手続きをしておく
現住所に荷物や手紙が届いた場合などに新住所へ転送されるようにするために郵便局で転出の手続きをします。

携帯電話へ移転の手続き
契約をしている携帯電話会社へ連絡をし、住所変更の手続きをします。

銀行の住所変更
銀行で住所変更の手続きをします。

火災保険の住所変更
保険会社へ連絡をし、住所変更をします。

地震保険の住所変更
保険会社へ連絡をし、住所変更をします。

転居届を提出する
今住んでいる役所で手続きをします。

住民税の変更
転出・転入届けを提出し、住民税の変更手続きをします。

転校届けを提出する
就学している子供がいる場合は、在学中の学校に転出証明書を準備して提出します。

印鑑登録の廃止
印鑑登録証を準備し、現住所(引っ越し前)の役所で手続きをします。

【引っ越し前日にやっておくべきこと】

掃除を済ませる
ゴミを全て処分し、掃除を済ませておく。

冷蔵庫の中身を処分しておく
冷蔵庫のコンセントを抜くので、中身をクーラーボックスへ移します。

引っ越し当日に持っていく手荷物を準備する
引っ越し当日に新しい家に持っていく貴重品をとめておきましょう。

【引っ越し当日にやること】

荷物の運び忘れがないか確認
引っ越し会社に荷物を運んでもらったあとに、運び忘れがないかを確認します。
自転車なども忘れていないかよく見ておきましょう。

現住所の退去手続き
管理会社の立ち会いで、明け渡しをします。
スペアキーなどの返却も忘れないようにしましょう。

新しい家の荷物確認
新居で荷物が全て揃っているか確認します。

精算
引っ越し料金の精算をします。

現金やクレジットカードを用意しておきましょう。

ガス・水道・電気の開通
ガス・水道・電気の開通をします。
ガスの開栓には立ち会いが必要なので時間配分を考えておきましょう。

【引っ越し後にやること】

ダンボールの処分
利用した引っ越し会社にダンボールの引き取りができる場合は依頼する。

転居届・転入届を出す
転入の手続きを役所で行う。
転入届は14日以内に転入届をしなくてはいけませんので忘れないようにしましょう。

転入学届を提出する。
役所または学校で転入学願いを提出する。

マイナンバーの変更
マイナンバーカードまたは通知カードの準備をし、住所変更を行う。

印鑑登録などの住所変更
登録する印鑑を役所で手続き

児童手当の変更
児童手当の住所変更を役所で手続き。
また、妊娠中の場合は母子手帳の変更もしましょう。

運転免許証の住所変更
運転免許証や印鑑、住民票を準備して管轄になる警察署で住所変更を行います。

引っ越しの荷造りと片づけの進め方

引っ越しの準備で一番大切なのが荷造りと部屋の片付け。
ここでは、引っ越しまでに荷造りをするコツや片付けの進め方をご紹介します。
引っ越しまでにいらないものをきちんと処分しておけば、引っ越し費用を抑えることもできますよ。

荷造りのスケジュールを立てておく
引っ越しが決まり次第、荷造りを始めます。
荷造りは使わないものから梱包をし、どのダンボールが何なのかということが分かるようにしておきましょう。

ダンボールに番号や「衣類」「本」「食器」などと書いておくと分かりやすくなります。
また引っ越し直後に使うものと分かっているもの(充電器、洗面用具、歯ブラシ、トイレットペーパー、食器など)は、すぐに開封できるように印をつけてまとめておきましょう。
引っ越し前の自宅に最後少量のゴミがでることもありますので、袋を用意しておくのもポイントです。

引越し先の自宅を想像して荷造りする
部屋を片付け、荷造りをしていくときには新しい家のどこに何を置くか?ということを考えて梱包するのがオススメ。
例えば
・キッチン(料理器具やお皿)
・子供部屋(本やおもちゃ)
・寝室(リネン類)
などと間取りを考えながら荷造りをすると良さそうです。

ベランダや玄関、物置は早めに荷造り
荷造りをするとには普段使っている部屋よりも、あまり使わないところから荷造りをしていきます。
そんなときにベランダや玄関、物置の片付けをしてみると不用品がたくさん出てくることもあるので早めに片付けを始めていきましょう。
不用品や粗大ゴミが出てきたときには不用品回収業者に依頼し、早めに不用品を片付けていきます。

どうしても引っ越しまでに片付けが間に合わないときは?

引っ越しまでに部屋がどうしても片付けられないときはどうすれば良いのでしょうか。
結論として一番のオススメは、一緒に片付けをしてくれるような家事代行サービスがある「不用品回収業者」に依頼し、片付けを一緒に進めることです。

作業をする人数が増えれば片付けもはかどり、引っ越しまでに荷造りを間に合わせることもできるでしょう。

当社では、不用品回収だけでなく引っ越しの手伝いなどもさせて頂きます。
引っ越しだけに限らず、家事のお手伝いなどもあり
・掃除代行
・料理代行
・ゴミ出し
・台所清掃
・お風呂掃除
・洗濯
・トイレ清掃
・買い物代行
・出品代行
・窓ふき
・整理整頓
・留守番
・場所取り
・子供見守り
・草抜き
などもしています。

引っ越し前の片付けや不用品回収、引っ越し後の片付けや家事代行もいっしょに片付けサービスにお任せください。

賢く片付けをしてお得に引っ越しをしよう

引っ越し前の片付けや不用品の処分を賢く効率的に、そしてお得に進めるならば「不用品回収業者」に依頼するのがオススメ。

「不用品回収業者って何?」という片付けもいらっしゃるかもしれませんでので、ここでは不用品回収業者についてや引っ越し前の片付けに依頼するのにオススメな理由などについてご紹介させていただきます。

不用品回収業者とは?
そもそも不用品回収業者とは何なのでしょうか?
不用品回収業者は、一般家庭などで不必要となった品物(不用品、粗大ゴミなど)を回収する事業のこと。
しかし業者によっては粗大ゴミや不用品の回収だけでなく
  • ・汚部屋、ゴミ屋敷清掃や片付け
  • ・家事代行サービス
  • ・遺品整理
なども行っています。

賢く片付けをするには不用品回収業者がオススメ
引っ越し前の不用品の処分には不用品回収業者を利用するのがオススメ。
その理由としては
  • ・不用品をお得に処分することができる
  • ・不用品が一気に片付く
  • ・運搬などの作業は業者任せにできる
という3つの理由があるから。

1つ目の「不用品をお得に処分することができる」というのは、不用品回収業者は可能なものは買い取ってくれます。
全てのものをただ捨てるだけよりは絶対にお得に処分をすることができます。

2つ目の「不用品が一気に片付く」というのは不用品回収業者は回収ができる品目の種類が多いため、不用品が残ってしまうということがあまりありません。
リサイクルショップで全てのものが処分できなくて持ち帰ることなどを考えれば非常に時短で片付けができるでしょう。

3つ目の「運搬などの作業は業者任せにできる」というのは、不用品回収業者は運び出しや運搬などの作業を全て任せることができるということ。
粗大ゴミ回収施設に不用品を回収してもらう場合は人手や車を準備し、自分で搬入をしなくてはいけません。
そう考えれば不用品回収業者に依頼をする方がより効率的になるでしょう。

少しでも引っ越しの節約をし、効率的に片付けるためにも賢く不用品を処分していきましょう。

不用品回収業者の選び方

不用品回収業者はたくさんの会社があります。
ここでは、不用品回収業者を選ぶときに重視をすべき要点をまとめます。

・許可証があるか?
→不用品回収業者を選ぶときには「一般産業廃棄物収集運搬事業許可」があるかどうかを必ず確認しなくてはいけません。
不用品回収業者が一般産業廃棄物収集運搬事業許可を持ってない場合は、違法営業となりますので後々料金でトラブルになってしまう可能性もあります。

・料金は明確か?
→不用品回収業者に依頼をするときには、料金プランが明確かどうかを確認しておきましょう。
追加料金などで「思っていたより高くなってしまった」ということがないように追加料金についても確認をしておかなくてはいけません。

・所在地が明らかとなっているか?
→不用品回収業者がチラシ配りをしていることもありますが、ホームページやチラシに所在地が書かれているかを確認しましょう。
違法営業の場合は、所在地の記載がないことが多いので注意が必要です。

・ホームページに実績が掲載されているか?
→不用品回収業者に依頼をするときには、事前にホームページを確認しておきましょう。
実際に片付けや不用品回収を行った実績のある業者は、より任せることができる業者でしょう。

・スタッフの対応は良いか?
→電話や対面で見積もりを依頼した際に、スタッフの対応を見ておきましょう。
分からないことを聞いたときに丁寧な説明がない場合などは、オススメができません。

・口コミや評価が良いか?
→不用品回収業者を実際に依頼した人の口コミや評価を確認するのも1つの選び方です。
悪い口コミや評価の低い場合は、その理由も知っておくと良いでしょう。

不用品回収業者選びで悩んでいる方は、いっしょに片付けサービスへ!

いっしょに片付けサービスは香川県高松市と愛媛県松山市を拠点として四国全域に対応しています。
不用品回収だけでなく粗大ゴミの回収、遺品整理、ゴミ屋敷の片付け・清掃なども行っています。
他にも家事手伝いもしており、「困った」を解決するお手伝いを致します。
不用品処分で困っていることや部屋が片付けられないなどという場合は、是非ご相談ください。

まとめ

引っ越し前は市役所での手続きや引っ越し会社への依頼、荷造りや片付けなどでバタバタしてしまいますよね。

特に部屋にある家具や小物など、荷物にまとめる場合「どのように進めたら良いのか」と悩んでしまうこともあるでしょう。
そのようなときは、今回ご紹介したような荷造りの方法を参考にしてみてください。
また引っ越しの片付けで不用品が出た場合は、不用品回収業者に依頼をしてお得に賢く処分しましょう。

今回は、引っ越しに伴う片付けで得をする情報や賢く引っ越しをする情報についてご紹介させて頂きました。

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