海外へ輸出される『中古生活雑貨』について

2021/03/15

今回は、「海外へ輸出される『中古生活雑貨』についての情報」をお届けします。

1.日本の『中古生活雑貨』を海外へ輸出する理由

日本の『中古生活雑貨』は、海外で人気が高く、“需要”があるためです。
特に、日本製(MADE IN JAPAN)の商品は、“丁寧”に作られている、“頑丈”で長持ちする、といった『高品質の商品』が多く、海外からとても人気です。
また、日本で販売されている中国製やベトナム製など、他国製の商品であっても日本の“厳しい商品販売審査”に合格しているため、『信用性の高い商品』と言えます。
このことから、衣類等のアパレルや家具、家電・電化製品など、日本から輸出される『中古生活雑貨』は、多くの海外の人々から人気が高いです。

2.海外へ輸出される、『中古生活雑貨』の“種類”と“主な輸出国”とは?

『中古生活雑貨』の種類によって、“主な輸出国”も異なります。
日本のどんな種類の『中古生活雑貨』が人気であるか、“輸出国によっての違い”を下にまとめてみました。ご参照下さい。

【中国】

自転車や自動車・オートバイなどの部品や鉄素材が特に需要があり、取り引きされています。
物価が安く、物に溢れた中国では、『生活雑貨』を日本より安く手に入れることができるため、鉄素材など貴重な原料となる物や、希少度の高い物以外は、取り引きされにくい傾向にあります。

【東南アジア】

タイやマレーシア、フィリピンなど“日本から近めの東南アジア諸国”では、衣服や日用品、家電製品など、日本の『中古生活雑貨』全般的に人気があり、取り引きされています。
そのなかでも、フィリピンは慢性的な物資不足であり、特に需要があります。
傘やカバン、靴といった日用品の『中古生活雑貨』が幅広く売れています。
また、日本からの『中古生活雑貨』の人気が特に高いフィリピンでは、“日本からの中古品のみを取り扱った市場”が開かれており、日用品から家具・雑貨、電化製品など、様々なものが売れています。

【アメリカやヨーロッパ】

衣類などのアパレル、家電・電化製品などの『中古生活雑貨』がよく売れます。日本製『中古生活雑貨』の“幅広いジャンル”で人気がありますが、日本まで距離があり、輸出運搬費用も多くかかることもあって、取り引きの規模は小さいです。
個人での輸入や小規模店舗向けでは、“ありふれた日用品”もとても人気があります。
たとえば、使いやすく工夫された容器類、はさみやカッターナイフなどの文房具は、“海外製にはない、使いやすいデザイン”であり、とても注目されています。
そして、日本製の漫画やアニメ、ゲームは世界中に愛好家がいるため、北米や南米、ヨーロッパといった地域で安定した人気があります。
日本製の子供のおもちゃは、“日本マニア”の間で人気があるため、状態が良いものであれば取り引きが可能な場合もあります。
このように、日本で不用品となった『中古生活雑貨』が、海外では需要がある場合があります。
また、『中古生活雑貨』の海外輸出は、「リユース品」や「リサイクル品」としての活用の可能性を高め、「ゴミ」になることを防げるため、“地球環境”に優しく、本活動が広がりつつあります。
「リユース品」とは、、、『製品の形状のまま繰り返し使用されている物』のことをいいます。
「リサイクル品」とは、、、『製品を再度資源に戻して、新たに製造された物』のことをいいます。

3.「不用品」を可能な限り、「リユース品」や「リサイクル品」として活用してもらうためには?

『海外輸出も行っている不用品回収業者』に依頼することがオススメです。
「片付け」や「遺品整理」などの際に、「不用品」を“処分したいが、思い入れがあって捨てられない”、“できることなら他の人に使ってもらいたい”と考えられることもあると思います。
そういった場合に、日本国内で需要がなく、「ゴミ」として処分せざるをえない『中古生活雑貨』も、海外輸出をすることで、「リユース品」や「リサイクル品」として活用してくれる可能性が高くなります。
当社も、『海外輸出を行っている不用品回収業者』にあたります。
「不用品回収」や「片付け」、「遺品整理」などの多様なサービスを展開するとともに、『ゴミを少しでも減らす取り組み』を行っています。
“海外のリサイクル SHOP”と提携して、日本では「不用品回収」の後に「ゴミ」として処分する物も、海外輸出することで、「リユース品」や「リサイクル品」として活用できるように取り組んでいます。
「片付け」や「遺品整理」などの際、できる限り「ゴミ」として処分するのではなく、『他の人に活用してもらうこと』をご希望でしたら、是非当社のサービスのご利用もご検討下さいませ。

4.本記事のまとめ

住んでいる国の人々によって、『物に対する価値観』は異なります。
また、『物に対する価値観』の違いから、海外輸出により、日本では「不用品」の扱いとなった『中古生活雑貨』などが、「リユース・リサイクル品」になる可能性は大いにあります。
『海外輸出され、海外で「リユース品」や「リサイクル品」となる、日本の主な「不用品」』を下にまとめてみました。ご参照下さい。

【主な中古生活雑貨】

〈衣類〉上服、上着、ズボン、帽子、着物、子供服など
〈服飾雑貨類〉靴、カバン、バッグ、ベルト、マフラー、靴下、手袋、財布、傘、サングラス、アクセサリーなど
〈寝具類〉シーツ、毛布、座布団など
〈食器類〉スプーン、フォーク、ナイフ、皿、コップなど
〈調理器具類〉包丁、レードル、フライパン、お鍋、やかんなど
〈家具類〉食器棚、机、テーブル、椅子、ソファ、タンス、チェスト、ドレッサーなど
〈文房具類〉筆記用具、ハサミ、カッターナイフなど
〈手工具類〉ドライバー、ハンマー、ニッパー、モンキーレンチなど
〈玩具類〉漫画、アニメグッズ、おもちゃ、ぬいぐるみ、ゲームなど
〈スポーツ用品〉テニスラケット、野球グローブ、サッカーボールなど
〈アウトドア用品〉釣具、ゴルフセット、キャンプ用品など

【主な中古家電・電化製品】

冷蔵庫、洗濯機、テレビ、時計・腕時計、扇風機、カメラ、ミシン、懐中電灯、電動工具(電動ドリル、ハン
マードリル等)、電子ピアノ、スピーカーなど

【その他】

贈答品(タオルや食器セットなど)、自転車や自動車・オートバイなどの部品や鉄素材など上記以外にも、様々な日本の「不用品」が海外輸出され、海外の人々に「リユース品」や「リサイクル品」として、活用されています。
“日本国内”、そして“地球”から「ゴミ」となるものを少しでも減らすためにも、海外輸出による「リユース・リサイクル活動」はとても効果的であり、『地球環境問題』の問題解決に大きく貢献できる大切な取り組みになります。
「海外へ輸出される『中古生活雑貨』について」の記事は、以上になります。
ご閲覧頂き、ありがとうございました

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